日本国内様々な環境にめだかは生息しています。ダツ目メダカ科の淡水魚で、日本で生息している淡水魚のなかで一番体長が小さいと言われています。特徴的な大きな目が、高い位置にあるように見えることから、「目高(めだか)」と呼ばれています。
とても飼育しやすいため、ペットとしても人気があります。繁殖力も強い淡水魚ですが、近年では外来種や農地改良などの要因もあり、野生のめだかは1999年に絶滅危惧種2類に指定されています。
めだかの種類
品種改良が行われ、めだかも様々な種類が誕生しています。こちらでは一部のめだかをご紹介していきます。
・クロメダカ
北海道を除く全国に生息する代表的な天然めだかです。通称ニホンメダカとも呼ばれており、昔から日本にいる誰もが一度は見たことがあるめだかですが、現在この種類のめだかが絶滅危惧種に指定されています。
・アルビノメダカ
色素細胞のない非常に特徴的なめだかで、透き通るように体が白い個体が一般的に多く、眼が血液の色で赤くなっています。元々実験用に作製されたと言われていますが、やや育て方が難しい品種となっています。
・ヒカリメダカ
孵化の時に突然変異で生まれるもので、上下シンメトリーの背ビレを持っています。ひし形の尾ビレはとても豪華で、背中から胴に向かって光っているのが特徴的です。この光る姿が名前の由来とも言われています。
・ひめだか
特徴的な橙赤の体色は黄色細胞によるもので、黒色素胞のない突然変異型の品種です。
丈夫な個体で飼育もしやすく、初心者向きと言われています。観賞用・教材用にも流通しています。
品種改良によって様々な体色のめだかが存在しています。おしゃれなお部屋作りにアクアリウムとして、カラフルなめだかを飼育してみるのも素敵です。
当店はめだか専門店で、お手頃なめだかから珍しいめだかまで、数多くのめだかを販売しております。通販にてお取り寄せすることができますので、気になるめだかの品種があれば、まずはお気軽にお問い合わせください。