ダルマメダカというメダカをご存知でしょうか?普通のメダカと比べて体が短く、ダルマのようなぽっこりとしたお腹が特徴のメダカです。その可愛らしい姿から人気を集めるダルマメダカの特徴と育て方をご紹介いたします。
ダルマメダカの特徴
孵化の突然変異で生まれるダルマメダカは、別名「縮みメダカ」と呼ばれています。
背骨が少ないため泳ぎが余り得意ではなく、運動能力は通常のメダカより低めです。他のメダカと一緒に飼育すると、餌をしっかりと食べられないこともあるため、別々での飼育をおすすめします。長く飼育するためにも、水流の弱い水槽で同種だけを一緒に飼育します。
環境づくり
水温は20度から28度辺りがよく、水草は葉が細かいものや浮草を入れてあげましょう。
水草は産卵に必要で、隠れ家にもなるのでメダカには必要不可欠です。新しく水草を追加するときはまず水洗いし、少量ずつ水槽に追加していきます。狭い容器の中だと産卵しないメダカもいるため、産卵時期には面積の広い場所に移してあげましょう。
繁殖のときは
メダカは春と夏が産卵時期です。水槽にはオスとメスを一緒に入れておき、卵を産み付けるための水草を浮かべておきましょう。産卵後は親メダカに食べられるのを防ぐため、別のきれいな水に卵を移しておきます。
ダルマメダカはその体系ゆえに繁殖行動が余り上手でなく、未授精のものが多くなります。無精卵を放置すると水カビが発生し、あっという間に他の卵にまで伝染してしまいます。無精卵は見つけたらすぐに取り除き、水カビの発生を防止する必要があります。
病気について
病気になる原因のひとつとして大きいのは、水質の変化があります。餌のあげ過ぎなどで水が汚れていたり、水温が急に変化したりすると消化不良などで弱ってきます。メダカが病気になったときに水槽にいれる薬などもあるので、様子をみながらお世話をしましょう。
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