メダカの飼育の中で特に楽しみなのが繁殖です。メダカは繁殖力が強く、上手に育てることでたくさんの子孫を増やしていきます。ただ、メダカの繁殖にはいくつか気をつけたいポイントがあります。こちらではメダカの繁殖で注意したいことをご紹介します。
過抱卵病に注意
メダカは暖かくなる春ごろに繁殖の準備が始まりますが、その際に気を付けたいポイントがあります。それは、メスが過抱卵病になる前に対処するということです。繁殖の準備ができたメスと相性が良いオスがいるかといえば、そうではありません。
相性が合わないケースもあるため、1匹のメスに1匹のオスではなく、オスは多めに用意しておくことで過抱卵病のリスクを減らせます。過抱卵病になったメスは卵を外に出せず、卵を持ったまま死んでしまいます。メダカを飼育する際はきちんと繁殖行動ができるよう、オス・メス10匹ずつ用意しておくと安心です。
産卵から孵化まで
メダカの卵は、お腹にある時点で必ず受精しているわけではありません。オスの精子がしっかりと卵にかかっていない無精卵の状態で、お腹にくっついていることもあります。
卵がある=必ず生まれるということではないのです。
親メダカは卵を水草に産み付けていきます。卵が産み付けられた水草は採取して、別の水槽に移しておきましょう。孵化から数日間は餌を食べませんが、しばらくすると餌を食べられるようになります。稚魚も食べられるよう、パウダー状の餌を選ぶことがポイントです。
餌をあげないままでは育たずに死んでしまいます。
メダカには様々な種類があり、それらを水槽の中で混ぜ合わせて飼育するのも楽しみの1つです。そんなメダカの中でも特に存在感があるのが、三色メダカです。様々な品種の交配により、まるで錦鯉のような色合いとなります。
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