最近はメダカブームで何処でもメダカを見かけるようになりましたね。
メダカは数多くの観賞魚の中でも非常に簡単に飼育できます。
まず水の中で生きる生物として水質条件が必ず必要です。簡単に説明しますと水道水を容器に1日ほど汲み置きした水を用意します。
ここがメダカ飼育の始まりです。
まずメダカは水温の変化があると弱ってしまうので、キチンと水温を合わせてからケースに移してください。
これが上手くいくとメダカも元気良く泳ぎ回り、餌もよく食べてくれるようになります。この状態になってくれれば最初の難問はクリアーです。
さて、月日がたつと水は当然汚れてきますね。
この時水の色は緑色をしていますが、この水はメダカが住み難いわけでは有りません。むしろ緑色の水には植物性たんぱく質と動物性たんぱく質が
同時に発生しておりメダカ飼育に適した水(グリーンウォーター)といえます。稚魚などは食べられる餌が限られてくるので、この水は非常に有用です。
注意しなければいけないのは、「水は綺麗でもメダカが死んでいく」とうい状態です。
メダカを飼っているとよく起こる状況ですが、水槽の水は綺麗なのにメダカ達の元気が無くなり、次々と死んでいく事があります。
最初は水も綺麗で餌もバクバクと食べるメダカですが、当然餌を食べるとフンをしますね。これが原因で飼育を始めてから2週間もすると水中にアンモニアが発生してきます。
そうなるとよく泳ぎ餌も食べていたメダカが突然隅の方に固まるようになります。
遅くともここで気が付き、底の方からホースで水を吸い出して半分程度の水替えをしてあげましょう。
水質に関するポイントを気をつけておけば、やがて卵も産み沢山のファミリーが出来てメダカ飼育が楽しくなりますよ。